アロマお悩み別６選とアロマテラピーの基本

アロマテラピーとは

芳香を楽しみながら健康やキレイが手に入る自然療法です。
心と体のあらゆる不調に働きかけ、人間が本来もつ自然治癒力を高めます。
特に、不調の原因として多い “脳疲労” にダイレクトに働きかけることで、心と体のバランスを快適に整え本来あるべき美しさと健やかさに導いてくれます。

アロマテラピーの先進国であるフランスでは、予防医学や治療医学として医療現場でも活躍しており、副作用が少なく、根本的な体質改善が期待できることがアロマテラピーの魅力のひとつです。

アロマテラピーには欠かせない「精油」選びにもポイントがあります。

◎１００％天然由来であること
お手頃価格で販売されているアロマオイルは化学合成されているものも多くあります。
合成のフレグランスオイルなどはなんとなくリラックスできることはあってもアロマテラピーとしての効果は期待できないので注意しましょう。

◎人口的に加工されていないか

◎成分分析表がついているか

◎精油名・学名・原産地などが書いてあるか
きちんと信頼できる精油には最低限必要なことがしっかりと記載されています。

ブランドによって同じ植物でも育った環境や抽出の仕方などで香りが異なるので、自分好みのものを選ぶのも大切です。

７系統

精油の香りは７つに分類されます。

◎ハーブ系
爽快感のあるハーブの香り

◎柑橘系
みずみずしいフルーツの香り

◎フローラル系
甘くやさしい花の香り

◎エキゾチック系
深みと甘さのある魅惑的な香り

◎樹脂系
木の樹脂の重厚で甘い香り

◎スパイス系
スパイシーな香辛料の香り

◎樹木系
すがすがしい木々の香り

※ブレンドをする際、上下の系統はとても相性が良い組み合わせです。

特性(ノート)

香りの持続性により精油を分類したものを「ノート」といいます。
ノートはブレンドをする際、印象を決める大切な要素になります。

◎トップノート
揮発速度が速く、最初に香りが立ち上がります。
気分を高揚させる香りが多いことが特徴です。
持続時間：立ち上がり～30分ほど

◎ミドルノート
トップの次に立ち上がってくる香り。
ブレンドの軸となり、香りを決める中心的な役割です。
持続時間：1時間ほど

◎ベーストップ
一番最後に香る揮発性の緩やかな香り。
ブレンド全体をまとめる役割で、落ち着きのある安定して香りが特徴です。
持続時間：2時間～6時間ほど

お悩み・生活シーン別おすすめアロマ

睡眠の質の向上

気分をリフレッシュしたい

集中力を高めたい

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女子力アップ

いかがでしたか？
嗅覚は個人差が大きく、同じ香りでも感じ方は人それぞれです。
どんなに効果的といわれるものでも、苦手な香りではリラックスできません。
実際に嗅いでみて好きなものを選ぶのも大切。
体調や気分によっても好きな香りが変わってくるので、その時の気分に合わせて楽しんでみることもオススメです。